《変形性膝関節症》
調べてみると国内の患者数は3,000万人(中でも自覚症状のない方が1.000万人と推測されております。)
この数字を日本の65歳以上の人口の統計と照らし合わせてみるとなんと65歳以上の82パーセントの方が
変形性膝関節症であることに驚きます。
変形性膝関節症は、関節軟骨のすり減り→関節変形のように進行しますが、
例え無自覚でも膝のケアを大切にしてください。
リハビリやマッサージをはじめるのに遅すぎることはありません。
高位脛骨骨切り術、人工膝関節置換術を選択された方でも、術後のケアは必要です。
参照 総務省統計局 人口
~~~施 術 内 容~~~
【マッサージ】
徒手療法により、膝の関節を正しい角度に治します。
膝の関節は蝶番関節(ちょうつがいかんせつ)といって扉の蝶番のような構造で、1方向の動きしかしません。
簡単に言うと膝を曲げたり伸ばしたりの動きです。
正常な膝の状態であればまっすぐに伸びますが、
変形性膝関節症になると蝶番部分に傾きが出てしまいます。
内側の軟骨がすり減り膝が内側に傾いてる状態(O脚)の場合、下腿が内側に捻じれ、外側の筋肉が拘縮します。
放っておくと膝への圧力が下内側にかかり続け、関節にさらなる負荷がかかり症状が進行します。
前脛骨筋、長腓骨筋、長指伸筋の筋肉をケアすることで、膝を開放し関節の向きを治します。
【リハビリ】
変形性膝関節症になると膝の関節は、傾きます。徒手療法により傾きを補正し
リハビリによって、保持する筋肉を強化します。
・足裏の筋肉の運動(足の指でグーチョキパー・タオルを指で引き寄せる運動)
・太ももの筋肉(大腿四頭筋)の運動(SLR運動~脚上げ体操)
椅子やベッド上でできる運動をマンツーマンで指導します。
【針・灸】
鍼灸は、膝に痛みがある状態・水が溜まっている状態に有効です。
針が苦手な方は、挿入せずに刺激だけでも良いです。
リハビリマッサージをコツコツ続けることで、生涯歩けるからだをサポートいたします。
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